きんきょ〜

過去の出来事

Thu Dec 2008

  • 今更ながらOrbというアプリの存在を知りました。ネットワーク経由でテレビ映像をほぼリアルタイムに配信することができ、iPhoneを含むかなり幅広いクライアント環境に対応しているらしい。チューナの対応状況が結構限られているみたいだけど、手元にあったかつての超定番(安物)チューナコントローラチップのBT878搭載のカードではどうも動作するらしい。これがあればもうじき出るはずのiPhone用の外付けワンセグチューナを買わなくてもテレビが見れるやんってことで、研究室に余ってたPCと回線を使ってちょっと試してみることに。
  • さっそくチューナを挿してOSインストール & ドライバをインストールしたはいいが、なぜか音が出ない。いろいろ調べてみたら、チューナカードとサウンド入力をケーブルでつながないといけないとのこと。これを知らなかったのでバージョンの違うドライバに入れ替えたりOSを最初から入れ直したりで20時間ぐらい格闘するはめに・・・
  • そして音も出るようになったところでOrbをインストールしたけど、こちらはあっけないほどスムーズに完了。チューナも自動で認識し、Windowsファイアウォールの設定もUPnPで自動で変更してくれるっていう完成度の高さに早くもビックリ。さっきのチューナ設定での格闘とは本当に雲泥の差。また、海外のソフトにも関わらず最初から自然な日本語でUIが構成されているのにも驚いた。最近アプリのローカライズを手伝ったことがあったのだけど、コンピュータ特有の独特の言い回しとかがあって結構めんどいのだ。Orbは日本人を雇っているのか、あるいはそういう専門の翻訳サービスがあるのか。もしOrbの技術者による翻訳だとしたらちょっとスゴい。というか俺が翻訳とか超苦手なだけなのですが。ああまた年末までに英語の論文書かなければ・・・

  • 早速iPhoneで見てみたけど、そんなにきれいじゃないけどまあ普通に見ることの出来る画質。少なくともワンセグの代わりにはなりそうです。これなら何も外付けする必要ないってことで、今度出るワンセグチューナは要らないな。ちなみにiPhone用には専用のアプリ必要で、そのうち無料で使うことができるOrbLive Freeをインストールしてみたのだけれども、これとは別に1200円の有料版もある。無料版はTVについては3チャンネルしか選択することができないという制約があるのだけれど、毎回ランダムに3チャンネル選択されるのでなんどかリストを読み直せばほぼ見たいチャンネルを見ることができる模様。あとTVを見始める前やチャンネル切り替えの際に30秒ぐらいバッファリングが必要だったのでザッピングは無理ですな。
  • ついでにX01HTでも試してみました。http://mycast.orb.com/ へアクセスし番組表をクリックするとWindows Mobile内蔵のWindows Media Playerが起動し、あっさり再生できました。ちなみにX01HTの仕様のようですが、映像を最大化すると逆向きになってしまいます。

    このときのビットレートは131Kbps。ちなみにビットレートは接続毎にテストが行われるため動的に変化します。そしてその結果にあわせてOrbをインストールしたサーバがリアルタイムに画質を変化させながら配信してくれます。また、配信の際のビデオ形式も指定可能で、環境に合わせてFlash Video(.flv)、Windows Media(.asx)、Real Media(.ram/.rm)、QuickTime 3GP(.sdp)、Winamp(.pls)の中から好きな形式をユーザが自由に選べます。なのでiPhoneで見るために、あらかじめiPhone用にエンコードしておくという手間をかける必要がないわけです。フリーなのになんつう完成度の高いアプリなんだろうか・・・なお、その原理上サーバの方はそこそこのCPUスペックが必要です。Pen4 3GHz、1GB RAMの場合は視聴の際にだいたい25%ぐらいCPUが消費されてました。
  • さらに702NKでも試してみました。上記のURLからアクセスすると.sdp形式で映像の配信が始まり、プリインストールのReal Playerで再生が始まります。ただ、あまりにハードウェアが非力すぎるためネットワーク帯域で自動決定されるビットレートそのままではメモリ不足で再生できません。手動で設定変更し、40Kbpsまで下げたらなんとか再生できましたがひどい画質。写真のやつはなんかモザイクがかかってるように見えますけど元からこんな感じです。それにWiFi内蔵ではないためパケ死しますが今更この端末でビデオ見ようとかいう人間はいないわな。
    General: Memory full. Close some applications and try again.
    あなた以外に立ち上がってるソフトはもうありません。

Sun Dec 2008


  • PC工房で激安10枚入り980円のDVD+R-DLを買ってきた。ALL-WAYS ADL+8X10PWという型番なのだが、これがMacProのDVDドライブ(OPTIARC DVD RW AD-7170A)で書き込み出来ない。どうやらこのメディアの情報がドライブのファームウェアに存在しないためドライブが1倍速しか書き込み速度を選ばせてくれない、かつメディアが8倍速対応の新規格メディアなので2.4倍速以下ではメディアが書き込ませてくれないという併せ技のようだ。というかDVDのメディアに高速版なんてのがあったなんて知らなかった・・・
  • MacのシステムプロファイラでメディアのIDを確認してみると、「CMC MAG D03」だった。necflashでFWをダンプしMediaCode SpeedEditで見てみると、MAG D02とMAG D04についてはストラテジが存在してるのにD03はなぜかなかったことにされている。とりあえずD04のストラテジをそのままコピーしたD03のを作成し、そのFWをドライブに書き込んでやったら書き込みに失敗しなくなった。Max 8倍速まで対応していることになってるけど激安メディアなので4倍速で書き込んでますが。
  • ちなみに手元のMacProは初代のもので、AD-7170AのFWバージョンが1.N8となっている。が、最近のMacProは同じAD-7170AでもFWが1.NCで、DVD-R DLへの書き込みをサポートしているらしいとのこと。で、ここになぜか上がっていた1.NCのFWを上記のnecflashを使い、興味本位で手元のMacProのドライブに書き込んでみた。するとシステムプロファイラをみるとサポートメディアの項目にDVD-R DLが追加され、空きディスクをセットするとOSが認識するように。やった成功かとおもってデータを焼いてみると、大体半分ぐらいまできた段階でエラーとなってしまう。やっぱりダメってことなのだろうか。

    書き込み速度をx4にしてもダメ。超硬を二枚も無駄にしてしまった・・・

Sun Dec 2008

  • 研究室を掃除してたら十年以上前の写真とネガが出てきたからフィルムスキャンで取り込もうとしたけれど、5切れぐらい読み込んだところで徐々にスキャナのふたを開けてネガを入れ替えるのがめんどくさくなり、10切れぐらいでフィルムが35mmハーフ版になり取り込み範囲を自動認識してくれなくなったので止めた。
    それにしても、当時のと現代の写真と比べてみると、この十年でものすごく画質が上ったんだなあということが改めて認識されます。


  • Kenkoのデジタル接写リング25が安かったので買ってみた。これは純正の接写リングと違い、露出計や自動絞りだけでなく、AFまで作動します。望遠のレンズと組み合わせれば、幻のFA-200mm f4 ★ macro の代わりとして使えないかと妄想中。
  • そういえば今、空前の円高のせいで海外通販を使ってレンズを購入すると日本で買うより4割ぐらい安く上がるっていう噂を聞いた


  • これは海外通販じゃないけど SMC PENTAX-F 1.7x AF ADAPTER を安く手に入れることができました。これを使うと、いにしえのMFレンズがAFになります。が、焦点距離が1.7倍、明るさが1.5段暗くなります。いろいろ試してみたところ接点をショートさせてやればペンタックス以外のレンズでもAFが作動するみたい。これを使えばベローズや顕微鏡、望遠鏡なんかとつないだときもAFが動作するのかも、と妄想すると夢が広がります。

    初YoutubeでK10Dに取り付け、ピンをショートさせた状態で強制的にAFを動作させたときの様子をアップロード。AFは激速で、望遠レンズで使うとすぐにピント域を通り過ぎます。TAMRON AF 18-250mm 3.5-6.3 (IF) MACRO A18 のテレ側で使うとそれが顕著でした。あと仕様としてはf2.8以上の明るさのレンズしかAFが使えないって書いてあったけど、JUPITER-37A 135mm f3.5 で試してみた限りでは、f2.8(も無いけど)どころかf6ぐらいまでしぼっても焦点が合うみたいで、f8ぐらいから合わなくなります。でもf6にNDフィルタをつけてf8以上に暗くしてもそれなりに明るい場所ならAFが合いました。ピントを合わせるためには光量も必要だけど、それ以前にまず口径が必要量なければダメらしい。そういえばよく「f5.6対応 位相差AF搭載」とかスペックに書かれたデジカメってあったよな。K10Dもマニュアルの208ページにも「*2レンズの開放F値がF5.6、およびそれより明るいレンズのみ使用可。」って書かれてるし、位相差AFを使うカメラにとって、f5.6の光束があるかどうかがAF対応かどうかの一つの目安みたい。
    あと、試しに手元にあったミラーレンズのMC 3M-5CA 500mm f8にもつけてみましたがダメでした。やっぱり暗すぎか・・・そういえばロシア製のRubinar 300mm f4.5というスペックのミラーレンズがありますが、これならもしかするとAFが働くかも。これの焦点が1.7倍になり、1.5段暗くなると 510mm f7.6 になりますな(f4.5 x √21.5 ≒ f7.568)。ソニーの500mm F8 Reflexとよく似たスペックということで、それのAFが作動するのならこれだって、という気がします。ちょっとどこかで入手して試してみたいところ。ちなみにRubinarには500mm f5.6なんていうスペックのも存在してるけど、実はロシアのレンズは一段ぐらいF値を鯖よみしてるからf5.6もないという話もあるのでもしそうだとすると多分無理そう。
  • 買ってしばらくして気づいたのだけど、中のレンズに霜みたいにカビ?が一面に生えてて超ショック。あまりに薄すぎて一週間以上気づかなかったぐらいだから多分撮影には影響ないと思うけどなんかとても悲しい気分に・・・

    斜めから強い光を当て、かつ背景が黒色という限定的な状況だと反射して確認することができます。

Mon Dec 2008

  • どうして俺が実家に帰ろうというまさにそのタイミングでパソコンが壊れるかな・・・放置する訳にも行かないからいろいろ手を尽くしてたらETC深夜割引の時間を過ぎてしまった。仕方ないのでHDDを抜き出して持ち帰ろう

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